特殊なオフィス机

オフィス机、映像の彩り　日立が受注生産へ

　職場に安らぎを与えそうな抽象映像を表面に映し出す特殊なオフィス机を日立製作所の中央研究所が技術開発し、内田洋行などと受注生産する。机の下に置いたプロジェクターからスクリーン状の机上に映す。センサーで感知した机の上部の人や物の動きに応じて、映像上の点や波状の模様も変化する仕掛けがある。

手をかざしたり物を置いたりすると、それに反応して映像が動くオフィス机 

　大きさは４～８人がけ程度で１台数百万円と高額だが、通常は物を置かない仕事場の共用机や休憩室、会議室用などでの利用を想定しているという。日立は「職場環境に気を配る企業が増えており、需要を開拓したい」としている。

（2007年06月14日12時01分『asahi．com』）

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